人生ゲーム 小橋 昭彦 2001年10月9日 関連シリーズも含めて日本でもこれまで1000万個売れているという人生ゲーム。日本での発売は1968年。似たようなゲームにすごろくがあったものの、地形が立体的に表されたボードやサイコロじゃなくルーレットを回すところ、おも […]
フェロモンの効果 小橋 昭彦 2001年10月5日 きのう香りについてのコラムを書きつつ、嗅覚でうけとる信号といえばフェロモンもそうだったな、と思い出す。 フェロモンのはたらきについては、ファーブルの『昆虫記』にも登場している。ガの雄が遠くから雌にひかれて集まる現象。も […]
フレーバリスト 小橋 昭彦 2001年10月4日 古代エジプトの壁画にも香りを楽しむ姿が残されているから、人類は古くから香料と親しんできたことになる。香りの利用法にはフレーバーとフレグランスがあって、フレーバーといえば食品、フレグランスといえば化粧品に利用される。 食 […]
勧工場 小橋 昭彦 2001年10月3日 かんこうば、とよむ。工場ではない。商業施設だ。場内に工場を併設して即売、ものづくりを振興をしようという「勧工」の狙いをもった場、といったあたりが語源らしい。 勧工場がはじめて登場したのは1878(明治11)年。その前年 […]
多様性 小橋 昭彦 2001年10月2日 来年Uターンする予定とあって、月1回の割合で打ち合わせなどのために田舎に帰っている。田舎には常時接続環境が無いので、そんなときはメールマガジンはお休み。休みが多くってごめんなさい。 常時接続環境が無いといっても、契約し […]
空間と時間 小橋 昭彦 2001年10月1日 空間と時間はどちらが先に生まれるのだろう。現在の標準として考えられているビッグバン宇宙論では、開びゃくの大爆発とともに空間も時間も物質も、すべてが同時に生まれたことになっているから、この問いにあまり意味はない。 でも、 […]
リズムが苦手 小橋 昭彦 2001年9月28日 10月の頭に運動会があるらしく、隣の保育園からは毎日応援演奏の練習。窓から聞こえる保育園児の太鼓に合わせて、子どもにタンバリンをたたかせてみる。タン、タン、タタタ。なかなか上手なものだ。 父親ときたらリズム感がからっき […]
西部劇 小橋 昭彦 2001年9月27日 風邪で横になりつつ、ちょっと無理してたから休めっていうことだろうなあ、なんて考えている。類焼にあったときも、田舎へUターンするときの荷物が減ってよかったと納得した。ものごとを前向きにとらえる性格らしい。 中学生時代まで […]
さかなの世界 小橋 昭彦 2001年9月26日 子どもからもらった風邪で横になり、ぐらぐら揺れる天井を見つめているうち、魚ってどんな気持ちだろうなあ、なんて想像する。二次元にしばりつけられている人間に比べて、彼らは三次元空間を居住地にしている。 魚といってもさまざま […]
紛争とイメージ 小橋 昭彦 2001年9月25日 8月にこの記事を新聞で見かけ、いつか触れようと思っているうちに米国での同時多発テロがあって、ずいぶんとりあげにくくなった。 朝日新聞8月8日付のその記事には、「中東紛争もイメージの時代?」と見出しがある。イスラエル政府 […]
暑い 小橋 昭彦 2001年9月21日 今年の夏はまたひときわ暑かった。なんだか毎年そんなことを言っているような気がする。環境省の委員会が発表した報告書によると、都心の気温は確かにここ20年で高くなっている。 7月から9月までに30度を超えた延べ時間数を比べ […]
体温計 小橋 昭彦 2001年9月20日 子どもが熱を出して、耳式体温計のお世話になっている。わずか1秒で測れるので大助かり。登場したのが4年ほど前で、便利さから市場は拡大、昨年は170万台を販売したとか。体温計の年間販売数が約700万台だから、4つに1つが耳 […]