ざつがく・どっと・こむ
ちょっと知的な雑学&トリビア
コラムの記事一覧

齢を刻む

10月 20th 2006

 クジラの年齢は耳垢で知ることができる。何年か前に書いたけれど、覚えていらっしゃるだろうか。暖かい海と寒い海を回遊するため、1年ごとに耳垢に明暗の成長層ができるのだ。樹木と同じく、動物にも夏と冬でこうした成長層ができ、年 […]

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創発

6月 20th 2006

 別のところで、サッカー日本代表のジーコ・スタイルにからめて、自発性が組織に及ぼす影響について書いた。その中では詳しく書かなかったけれど、個々の自発的な動きが、違うレベルで見ればある秩序を示して有効にはたらく事象を念頭に […]

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科学と魔法

4月 30th 2006

 手品に詳しくないぼくでも、フーディーニの名は知っている。脱出術で人気を得た、20世紀前半のマジシャン。その芸名のもとになったのが、近代マジックの父ロベールウーダンだ。彼らが活躍した19世紀から20世紀にかけては、近代マ […]

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親子の絆

3月 31st 2006

 子どもをつくるという表現の特徴に気づかされたのは柏木恵子氏の著書『子どもという価値』のおかげだった。何気なく使う表現だけれど、たとえばそれは「授かる」にくらべて、親の意思を前面に出している。計画出産することが多い現状を […]

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エコロジカル・フットプリント

3月 1st 2006

 次男が保育園で借りてきた『ワニくんのおおきなあし』を一緒に読む。並外れておおきな足を持ったワニくん。大きいから画びょうも踏んづけちゃうし、人ごみで踏まれちゃうし、車にまでひかれてしまう。でもねっていうお話。読み聞かせな […]

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生命は宇宙から?

2月 15th 2006

 決して主流ではないけれど、まじめにとらえる向きも増えてきたというところか。生命あるいはその前駆となる有機分子が宇宙からやってきたという、パンスペルミア説。なかには、高度な文明を持った地球外生命が原始の海をたたえた地球を […]

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群化の法則

2月 1st 2006

 音楽心理学の入門書にあたっていて、おもしろい実験にであった。ヘッドフォンをかけて、右と左の耳から違った音列を聞いてもらう。たとえば右から「シ・レ・ラ・ファ」、左から「ド・シ・ミ・ソ」。すると被験者は、右から「シ・シ・ラ […]

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生活マーク

1月 15th 2006

 子どもの頃に見たウールマークのテレビCMが、今も心に残っている。1970年代のことだったろう。企業名と思っていたが、羊毛輸出業者による自主企画マークだと後年知った。もっとも成功したマークのひとつだと、最近マークについて […]

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私が<私>であること

12月 15th 2005

 街角でぶつかった拍子に、相手と自分の意識が入れかわったとしよう。あなたはどう感じるだろう。動かそうとして動く身体が「自分」だし、そのように考える脳に「私」がいる。でも、それは昨日までの「自分」でも「私」でもないと考える […]

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ダビデ症候群

12月 8th 2005

 冬の星は圧倒的だ。出先から戻った夜、車から降りて空を見上げはあッと白い息を吐く。ましてやこの時期、早い時間には金星が輝き、おひつじ座に火星が座り、更けては土星がのぼる。ここにオリオンの三つ星やシリウス、すばるらがからむ […]

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なぜ恋を

12月 1st 2005

 関わりのある若手経営者塾がカップリング・パーティを企画している。農山漁村部の男性に出会いの機会を作る県の事業があり、その支援を受けつつである。会の進行計画に悩む様子を見つつ、米国でのある研究発表を思い出していた。出会い […]

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ヒッグス場

11月 24th 2005

 質量の起源と題した科学誌の記事を目にして、少しばかり驚いた。かつて重量と質量の違いについて学び、おもしろいと思った記憶はあるが、質量があることの理由を問うたことは、これまでない。  ゾウとアリには、大きな質量差がある。 […]

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