小橋 昭彦 2018年8月22日

夏休みを利用して里帰りした長男が、大学の友人を泊めていた。自分も学生時代に同じことをしたと懐かしく思いつつ、培われていく友情について考えている。 カンザス大学のジェフリー・ホール教授がこの春に発表した論文によれば、親友に […]

小橋 昭彦 2017年4月20日

(1)チョムスキーの普遍文法 言語の基礎はすべての子どもが生まれながらに持っている一連の規則であり、この規則から文法に合致した分が作り出される。   (2)用法に基づく学習 子どもたちは他人が何を考えているかを […]

小橋 昭彦 2017年2月25日

芽ではなく、正しく眼の話。植物に視覚があると言われると、野草や木々に囲まれて暮らしている身としては落ち着かない。ここ数年「ものを見る植物」という考え方が浮上してきているという(日経サイエンス2017年3月号)。 チリなど […]

小橋 昭彦 2014年5月31日

物理学の延長で、アニメのリアリティが増していく。 ある研究チームが一束の巻き毛の物理学を解きほぐし,結果をPhysical Review Letters誌に発表した。「自然な巻き毛の完全な3次元形状を記述したのはこれが初 […]

小橋 昭彦 2014年5月31日

ダマジカには、雄ジカが集まって、互いに縄張りを主張して雌を奪い合う「レック」と呼ばれる場所がある。 最近の研究で、そこで雄は、他の雄の鳴き声から疲労度を判断しているということが分かったという。 Rest of the d […]

小橋 昭彦 2014年5月11日

放射性同位体を用いる年代測定の方法。ときどき混乱するので、メモ。 たとえば、サマリウム147がネオジム143に崩壊することを用いるとする。同じ岩石中にネオジム144という安定な同位体がある。これらをもとにする。 試料はそ […]

小橋 昭彦 2014年5月11日

NHKスペシャルに『病の起源』というのがあったけれど、これは現代の動脈硬化の起源を示すもの。 人類が長寿になった原因は、近代化に伴う衛生要因の向上だけではなく、もっと古代から獲得していたという研究。 具体的には、APOE […]

小橋 昭彦 2014年5月11日

音を届ける方向を絞る技術は実用化されているけど、なるほど、マジックミラーの音版は案外難しいのか? ここに「時間反転対称性」がからんでくるのがおもしろい。 テキサス大学オースティン校の電気工学者アル(Andrea Alù) […]

小橋 昭彦 2013年1月7日

ちょうど一年前のコラムで、ダンバー数を紹介した。ひとつの組織として最適な構成員の上限は150人といった形で引用されることが多い。ソーシャル・ネットワークの広がりとともに、聞く機会が増えた言葉だ。 ダンバー数の根拠になって […]

小橋 昭彦 2012年7月31日

地質年代というと、どんなイメージを抱かれるだろう。 たとえばそれは、人為の及ばない長い時間の積み重ね。ぼくにとってはそんなイメージの言葉だったものだから、「人新世」という新たな地質年代を作ろうという話に、驚かされた。 地 […]

小橋 昭彦 2012年5月8日

日経サイエンス掲載の「ジャンピング遺伝子」の話が面白い。 一卵性双生児なら遺伝子が同じで,生育環境も同じなら個性も似てくるように思えるが,なぜ違いが生まれるのか? 近年,注目されているのは“ジャンプする遺伝子”だ。この遺 […]

小橋 昭彦 2012年5月8日

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビューの幸福の戦略特集では、ピーターN.スターンズの「幸福の歴史」もおもしろい。 幸福イコール笑顔がステレオタイプになったのはいつか。19世紀になると、一転して幸福を求める態度が一 […]