小橋 昭彦 2008年2月29日
神戸大学トップページ / 2008年2月28日 お知らせ
神戸大学理学研究科のパトリック ソフィア  リカフィカ (Patryk S. Lykawka) 研究員 (写真左) と向井正教授 (惑星科学研究センター長、写真右) は、太陽系外縁部の理論的な研究から、 地球の0.3-0.7倍程度の質量を持つ未知の惑星クラスの天体が存在している可能性が高いことを見いだしました。 大規模なサーベイが開始されると、この惑星は10年を待たずに発見される可能性があるとしています。

神戸大学の研究者らが、太陽系外縁天体の軌道をもとに、理論的に予測。現在の定義では、周辺に同様の天体がないことも要件とされるので、確認までは時間がかかるだろうけれど。
それにしても、こういう点では、太陽系のほんの外側もはっきりと確認するだけのことはまだできないんだなあ、ぼくたちって。

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