小橋 昭彦 2008年1月14日
Culture influences brain function, MIT imaging shows – MIT News Office
However, the two groups showed different patterns of brain activation when performing these tasks. Americans, when making relative judgments that are typically harder for them, activated brain regions involved in attention-demanding mental tasks. They showed much less activation of these regions when making the more culturally familiar absolute judgments. East Asians showed the opposite tendency, engaging the brain’s attention system more for absolute judgments than for relative judgments.

木を見る西洋人、森を見る東洋人という話がありました。西洋人は絶対的な判断基準にたけていて、東洋人は相対的なものごとの見方をするっていうことですね。
たとえば水槽を見ても、西洋人は個々の魚を見るけれど、東洋人は環境を見る。
で、この研究は、そのような状況のときのアメリカ人と東アジア人の脳を観察したものです。見ているものと導いた答えは同じなのに、脳のはたらきかたには違いがあったといいます。
脳の使い方も文化によって定義されるっていうことでしょうか。

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2 thoughts on “文化によって脳の使い方も違う

  1. 西洋人が絶対的、分析的で東洋人が相対的、統合的というのは、オーストラリアで勉強中、心から実感しました。私はそれを宗教(一神教対多神教)の違いだと思ったのですが、違うのでしょうか?
    少なくとも私が大学で会ったオーストラリア人は、絶対的分析的結論以外は科学的でないと思い込んでいます。人間は多様な側面を持っているのに、そんなに細切れにしてほかの可能性を無視してしまったら、科学的真理などつかめないでしょうと言ったのですが、無視されてしまいました。
    どう思います?

  2. TLOVさん、ありがとうございます。
    ぼくも、分析的にすぎる手法はものごとの本質を見失う可能性があると感じています。コラムを書くときの姿勢も、基本は環境的・相対的な視点をとりもどすところですね。
    どちらが良いというのではなく、そういう多様な視点を失わないことを心がけたいと、つねづね考えています。

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