どうせならもっとはやくにテーマにしてほしかったと言われるかもしれない。ごめんなさい。この夏、みなさんの日焼け具合はいかがだったでしょうか。
このところの美白ブームもあって、今年は日焼けどめクリームがいっそう活躍したのでは。ちなみに、日焼けどめ化粧品の成分は、紫外線吸収剤と散乱剤。吸収剤は紫外線のエネルギーを吸収して熱として放出、散乱剤は微粒子の酸化亜鉛などを利用してはじきとばす。
もちろんそれなりの効果はあるのだけど、問題はメーカーが期待する量より少なく塗る人が多いこと。顔に塗る量は1グラムが適切とされているのに、多くの人は半分くらいしかつけていない。これだと効果は4分の1になってしまう。これでいいかな、と思った量の倍が適量ということ。
また、紫外線は散乱光が多い。日射の場合は8割が直接あたるとされている一方で、紫外線は6割が散乱光。屋内ならともかく、屋外ならたとえ木陰といえども安心できない。
今ひとつ、日焼けにとって気になる実験を大阪市立大学の研究チームがまとめている。マウスを3群にわけ、紫外線をあてない群、耳の皮膚だけにあてる群、目だけにあてる群のそれぞれを作って実験したそうだ。耳の皮膚にあてたマウスでメラニン色素ができるのは当然として、なんと目だけにあてたマウスでも、耳にあてたのと同じ量のメラニン色素ができたとか。
これは目から入った紫外線情報が三叉神経を通じて下垂体に伝わり、メラニン色素を作れという指示が出るためとみられている。そのまま人間にあてはまるかどうかはともかく、日焼けを防ぐためには、長そで長ズボンだけではなく、サングラスも準備したほうがいいようではある。
それにしても、オゾン層破壊もあって太陽の光をすなおに喜べない世の中になった。日焼けコンテストなんてしていた子ども時代が、ちょっと懐かしい。
日焼けについては「意外! 紫外線対策の落とし穴」「日焼けを上手に防ぐための基礎知識」などが役立ちます。マウスによる実験を行ったのは、大阪市立大「井上正康」教授らのチームです。
最近登録させていただき、拝見させていただいています。
まだ、8月下旬からですので10回程度ですが、軽0く温かみのあるコラムは、楽しく読ませていただいています。
小橋さんのライフワークは、私にとって目標とするところです。
現在は、サラリーマンとして会社勤めをしていますが、以前は自宅にて、個人事務所を営み頑張っていたのですが、なかなか思い通りには続かず会社勤めを余儀なくやっています。
私も情報発信については、いろいろ考案しているのですが、具体的にまとまっていません。
毎回参考になるきめ細かなメルマガ、続けることのエネルギーは、どこからでてくるのでしょうか?
家庭と郷土愛なのでしょうか?
一度教えていただきたいと思います。
今後のご活躍期待しています。