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ちょっと知的な雑学&トリビア

子どもは概念を身につけている?

2004年9月22日 【雑学なメモ
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The birth of a language
A group of deaf Nicaraguan children who have created their own way of signing are giving linguists a precious glimpse of a language in its infancy. The kids are revealing how our brains are wired for learning language.

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Dinosaurs may have been doting parents?| New Scientist
A fossil of one adult Psittacosaurus dinosaur surrounded by 34 juveniles has provided the most compelling evidence to date that dinosaurs raised their young after hatching.

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 真空が負のエネルギーを帯びた電子で埋まっているというディラックの考え方は、物理学者にとってはなじみにくいという。それよりはむしろ、陽電子は過去に向かって進んでいる電子と見なせるというファインマンの論の方が受けがいいと。 このあたりのニュアンスは物理学徒でない身には直感的につかみにくいけれど、その背景には、相対性理論や量子力学といった物理学の法則は過去と未来を区別しないという事実がある。たとえば今、時間が逆転して時計の振り子が逆運動を始めたとして、何も知らなければそれを観測しても物理学的な矛盾は感じない。同様に、電子と正反対の動きをする陽電子を、過去に向かって進んでいる電子と考えても、理論的な矛盾は無いというわけだ。 だから、たとえばローレンス・シュルマン博士のように、事実、この宇宙に時間が逆向けに流れている領域が存在する可能性を指摘する物理学者もいる。すぐそばには無いかもしれないけれど、100光年もいけばそういう領域に出会えるかもしれないと。あるいは、リチャード・ゴット博士は、この宇宙そのものがタイムトラベルによって生まれたのではないかという。最新宇宙論に、誕生後宇宙はいくつかに枝分かれしたという説があるけれど、そうした枝のひとつがくるっとほんの小さな時間の逆行をして、おおもとの幹、つまり自分自身になったのだと。 つい先日の経験。書斎を出ると、遊びに出たのか、誰もいない子ども部屋で玩具の列車がレールを逆向けに走っていた。乾電池が逆向けだと思いつつスイッチを切る。しかしその瞬間、自分が逆行する時間の中に居なかったという保証はあるだろうかという思いがよぎる。逆向けの時間にいても、自分だけは未来に向かっていると感じるのではないか。確かめるには、もう一度列車のスイッチを入れることだ。しかし、それはしないでおく。時計より、自身は未来へ向かうという、意識の生む幻想に身を任せたいと。

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