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ちょっと知的な雑学&トリビア

最初の淘汰は泡のあらそい?

2004年9月03日 【雑学なメモ
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Battle of the Bubbles May Have Sparked Evolution
The first survival-of-the-fittest competition was likely a physical duel between fatty bubbles stuffed with genetic material, researchers from the Howard Hughes Medical Institute are proposing. The scientists suggest that genetic material that replicated quickly may have been all the bubbles needed to edge out their competitors and begin evolving into more sophisticated cells.

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Chimp-sized hominid walked upright on two legs six million years ago
Recent fossil evidence suggests that a hominid, the size of a chimp, walked upright on two legs in Kenya’s Tugen Hills, over 6 million years ago — about 3 million years earlier than “Lucy,” the most famous early biped in our lineage.

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 グローバルディミング、日本語で地球暗黒化と名づけられている。スイスで気候を研究する大村纂(あつむ)教授が1980年代に報告した当時は、誰も気にとめなかった。その後観測結果が積み重ねられ、本当らしいとなった。ここ数十年、地表に届く太陽光は減っている。 どのくらい減っているかは地域によっても違う。グローバルディミングの名付け親コーエンとスタンヒルによると、1958年から1992年にかけて多いところでは11%に達しているというし、コロンビア大学のリーパートは10年あたり1.3%ずつ減少しているとしている。いずれにせよかなりの速度。原因は、雲や大気汚染、エアロゾルと呼ばれる浮遊物質。ぼくたちは半世紀かけて地球に遮光カーテンをかけてきたわけだ。 遮光カーテンは、昼間の太陽を暗くする一方で、夜間は星々を隠している。加えて、地上からはネオンサインや各家の灯り、街頭などの光が漏れて大気のカーテンに反射する。いわゆる光害と呼ばれる現象で、これが星々をいっそう見えづらくする。環境省が全国に呼びかけて行っているスターウォッチング・ネットワークの結果でも、この20年来見える星の数は減少傾向だ。 夜間の明かりを映す宇宙からの眼がある。DMSPと呼ばれる気象衛星だ。アジア経済危機のあとで発展途上地域からの光が弱まったといった報告もあるが、総じて世界各地で夜間に明るい地域が広がっている。日本では夏至の日に電灯を消す「100万人のキャンドルナイト」というイベントが行われ、その結果をこの衛星画像で確認してもいる。 停電となった台風の夜。ろうそくを灯し、食事を続ける。わあ、暗い。はしゃぐ子どもの瞳に炎がゆらめいて、いっそう輝いて見える。こんな田舎でも、今年から防犯灯が数本追加設置され、センサー照明をつける家も増えた。この時代、太陽光以上に失われつつあるのは、ぼくたちの心のあかりなのだろう。そんなことを感じている。

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