ざつがく・どっと・こむ
ちょっと知的な雑学&トリビア

5歳児の方が大人より記憶力がいい

2004年7月22日 【雑学なメモ
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Children can have a better memory than adults (at least sometimes)

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ET first contact ‘within 20 years’

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 プラシーボ、偽薬とも呼ばれる。臨床試験などで利用する、外見は本物そっくりだけれど有効成分を除いた薬。その投与結果と比較することで薬の有効性を調べるわけだ。プラセボには薬効が無いにも関わらず症状が改善する例が続出し、プラセボ効果として知られるようになった。 1955年、米国のビーチャーが「強力なプラセボ」という論文で、3人に1人がプラセボだけで軽快したと報告したのを契機に、プラセボ効果は一般に認められるようになった。一方で、最近では2001年にコペンハーゲン大学のゲッチェとロビャルトソンが114件の臨床試験データを分析、プラセボを投与した患者と何も治療を受けていない患者の間に有意な差は無いと発表して論議を呼んでいる。 おもしろいところでは、2001年にニュージーランドの研究者が偽アルコールを飲ませて記憶力や判断力の変化を調べたところ、実際に酔ったときのように低下したという。これはマイナスの効果だから、プラセボの逆で「ノセボ効果」というべきかもしれない。ノセボ効果については米国のスピーゲルが発表した劇的な事例がある。米国陸軍の伍長を催眠状態にした上でアイロンをあてるといいつつ鉛筆の先で額に触れたところ、みるみるうちに火ぶくれができたという実験。 医師が「まもなく治ります」と言っただけで軽快した「プラセボなきプラセボ効果」の報告も多い。笑うことで免疫力が活性化するという研究もある。米国中西部の町の住民の死亡率を調査したジェームス・ハウスらは、毎週のように教会に行く女性の死亡率は、一度も行かない女性の3分の1だったと報告している。奇跡を起こしたのは神か、それとも信じる心か。 プラセボ効果の本質は、モノにこだわっていては見えない。カリフォルニア大学医学部教授を務めたノーマン・カズンズは「人体そのものこそ最良の薬屋」という。自身の内にある治癒力を、ぼくたちはもっと信じよう。

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