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ちょっと知的な雑学&トリビア

太陽は激しい環境で?

2004年6月10日 【雑学なメモ
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・太陽と地球形成の新しいシナリオ
http://www.astroarts.co.jp/news/2004/06/04sun_earth_creation/index-j.shtml
太陽は超新星爆発を伴った激しい環境で生みだされたかもしれない。

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・生物時計の振動発生に関わるタンパク質の構造を解明
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2004/040531/index.html
時計たんぱく質の立体構造を解析。

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 旧人の一種ネアンデルタール人は、およそ30万年前から3万年前までヨーロッパで暮らしていた。新人であるクロマニヨン人が現れたのが、4万年前。両集団は1万年ほど共存していたらしい。クロマニヨンがネアンデルタールを滅亡させたという説もあるけれど、可能性は低い。集団間の接触はほとんどなかったのではないかと考えられている。 たとえば、現代のチンパンジーとゴリラ。果実を食べるなど食の好みが重なりつつ、争いは少ない。理由の一端が、それぞれの性質や行動パターンの違いだ。チンパンジーは果実に執着し、小集団での狩りなどさまざまな戦略を編み出している。一方のゴリラは、特定の果実には執着せず、集団で動きながらさまざまな食物を食べる。こうして食べ物の選択や獲得方法を違えることで、互いが接触する機会を減らしている。ネアンデルタールとクロマニヨンも、そんな風に共存したのだったか。混血した可能性も、ほとんどない。 頑丈なネアンデルタールと、きゃしゃなクロマニヨン。両者は、性格の上でも大きく違っていたようだ。ネアンデルタールの脳は現生人類より大きいけれど、体重比では小さめで、体重に対する前頭葉の大きさは、現生人類より3割くらい小さいと見積もられている。それゆえに言語が未発達で、未来志向性に乏しかったようだ。死という観念も薄かったらしく、花を手向けたという報告もあるけれど、意図的な埋葬が確認された例はない。クロマニヨンのように洞窟画や彫刻に親しむこともなかった。ネアンデルタールは死を恐れることなく、未来に悩むこともなく、静かに地上から姿を消したのだったか。 シミュレーションからは、わずかな出生率の差が滅亡と繁栄を分けることが示されている。1万年後のある日、クロマニヨンは、そういえば最近あのでかい奴をみないなあ、なんて思いを馳せたかもしれない。そして死に脅え、将来に悩み、しかしそれゆえに今に命をつなぐのだ。

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