夏の週末、船遊びをしようと友人に誘われて、琵琶湖に遊ぶ。日帰りの小旅行。こんな旅でもちょっとしたリラクゼーション効果があるのだろうか、月曜の仕事は思ったよりもはかどった。
社団法人日本旅行業協会から、旅の健康学的効果を調査した結果が発表されている。旅が人を「癒す」ことを、科学的に裏付ける内容だ。
旅は九州の湯布院、雲仙、ハウステンボスを二泊三日でめぐるもの。人はストレスを感じるとき、副腎皮質から分泌されるコルチゾールという物質が増大する。調査では、コルチゾールは旅行初日、空港に降り立ったときから分泌量が低下し、二日目、三日目と日を追うごとに少なくなり、その効果は旅行5日後の検査でも続いていた。旅には、期間中だけでなく、旅行後のストレス低減効果もあるのだ。
また、癒されていると感じるとき脳内に分泌されるセロトニンは、初日の午後5時から8時に、旅行前に比べて倍になったといい、脳波もまた、リラックスを示すα波が増加している。こうした結果だろうか、旅行後は集中を示すシータ波が出やすくなっており、旅のおかげで帰宅後の仕事などの能率があがることが示されている。
NK(ナチュラルキラー)細胞活性など、免疫力を示す指標も、旅行中に高まっている。旅は人を健康に保ちもするらしい。もっとも、バス移動が続く日はNK細胞活性が落ちており、タイトなスケジュールは避けたほうがいいようだ。また、旅の癒し効果は、男性や、ふだん旅をしない人、内向的な人ほどおおきいという。フーテンの寅さんのように年がら年中旅に明け暮れて、という人にはそれほど効果が無いようで。まあ、もちろん、そんな人は年中リラックスしているようでもあるけれども。
そんなわけで、明日からこのコラムも夏休み。27日まで、しばらくごめんなさい。
より詳しくは、日本旅行業協会の「調査結果」をご参照ください。
7月29日から8月1日まで戸隠高原までキャンプに行って来ました(横浜在住)緑の中に3日間、露天風呂に入ったり名物のそばを食べたり地ビールを飲みに行ったりと結構ふらふらと楽しんできました。
しかし、我が家に着く頃には結構疲れてしまい、残りの夏休み(8月5日まで)は家に引きこもり状態でした。
キャンプは旅行とは違い食事の支度や買出しテントの準備などで結構大変、とてもリラクゼーションしたとは言えませんが充実した日々を過ごしてきたと感じてます。結局これもリラックスしたことになるんでしょうかねぇ?
それにしても19日も夏休みですか、うらやましい。
小橋さん いつもいつも今日の雑学プラスを楽しく拝見させて頂いています。読む側は気楽に読ませて頂いていますが、毎日発信される作業は大変だろうなーといつも思いながら感謝しております。週刊ComTrack今週のちょつと見ておいた方がいいサイトからまぐまぐのメールマガ、今回の
直接配信への切り替え、色々お世話になりますが、楽しみにしていますので、どうか長く継続を期待しています。
夏休みはゆっくり休んでリラックス&充電して下さい。
先ずはお礼まで。
みなさん、ありがとうございます。
ほんとのこというと、夏休みといってもメールマガジンが休みなだけで、ふだんメールマガジンに時間をとられてできていない執筆その他、仕事が目白押しだったりはします。
それでもメールマガジンをお休みさせていただくだけで、ずいぶん気持ち的には夏休みです。
みなさまもいい夏休みを!
私はどうにも一人旅が性に合っているのでしょうか
複数人で行くと行き先の希望の折り合いをつけたりと面倒に感じます。
でも、一人だと時々無性に寂しくなったりもします。(笑
あ0ジレンマ!(汗
「旅のリラクゼーション」を昨日実感しました。私の会社も、今年から夏休みが分散取得となり、9月上旬、山形と会津若松に、酒蔵と居酒屋巡りの旅に出かけてきました。
一人旅で結構移動が多かったのですが、だんだんとリラックスしている自分に気がつきました。
旅から戻って、昨日8日ぶりに仕事をしたのですが、いつもよりも集中して仕事ができたような気がしました。
環境を変えてみるということは、大切なことなのですね。