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ちょっと知的な雑学&トリビア

子どものテレビ視聴は1日2時間まで

2006年7月07日 【雑学なメモ
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The results suggest that health-care professionals should be aware of the association between TV exposure and sleep disturbances.

テレビ視聴の影響はいろんな視点から研究されているけど、これは睡眠との関係を調査。子どもに漫然とテレビ視聴をさせず、親が見る番組を決めた方がいいとも。
HDDレコーダーの子育てへの効用ってあまり言われないけど、たとえばわが家では、子どもはHDDレコーダーに録画した番組からしか見てはいけないルールにしています。最初に子どもと話し合って、録画予約する番組を決めておくんですね。番組放送時間にしばられることもなくなりますし、けっこう便利です。

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 別のところで、サッカー日本代表のジーコ・スタイルにからめて、自発性が組織に及ぼす影響について書いた。その中では詳しく書かなかったけれど、個々の自発的な動きが、違うレベルで見ればある秩序を示して有効にはたらく事象を念頭においてのことだった。
 専門用語でそれを、創発と呼ぶ。数日前、子どもと見ていたテレビ番組で扱っていた「囚人魚」が、まさに創発といっていい様子を見せていて驚いた。小魚が群れとなって、大きな魚の姿を形作り、捕食者を驚かせるのだ。そんなこと絵本の世界だけ(レオ=レオニの『スイミー』がまさにそう)だと思っていた。ただし、絵本と現実では、おそらくは一点で大きく違うはずだ。
 絵本では、集まって大きな魚の形になろうと発案し統括する魚がいる。でも、現実の囚人魚では、リーダーはいないに違いない。小魚それぞれが自分の意思で動いていて、しかし結果として、全体の意思があるような動きになっている。これが、まさに創発。
 もう少し身近な例をあげれば、高速道路の渋滞もそれに近い。道路のどのあたりで、何時頃、どのくらいの渋滞があるか予測できるし、それが大きくはずれることはない。ところが、ドライバーそれぞれは自発的な意思で動いている。これは不思議な話で、誰だって「あなたの運転を予測しましょう」と言われると不気味だし、超常現象のようで信じない。でも、そんな自由意思が集まった「交通流」となると、予測できてしまう。
 この話を思い出すとき、ぼくはアイザック・アシモフの『銀河帝国興亡史』に登場する心理歴史学を思い出し、集団としての人の歴史は予測できるのかと、ちょっと遠い気持ちになる。さすがにそれは遠すぎる連想だけれど、少なくとも「創発」には、いま問題になっている「規律を守りなさい」と「おれの自由だろ」の葛藤をつなぐ、なにかのヒントがありそうで仕方がない。そしてそれは、さまざまな人がネットワークでつながるこれからの時代に、とても重要な鍵になっていくだろうと、そんな気がしている。(だからジーコ・ジャパン、ぼくは創発が生み出す美しいゴールをみたいと願っている。何度でも。)

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ボルネオ島には、カメレオンのように体の色を変化させるヘビがいる赤褐色のヘビを黒っぽい色のバケツに入れたんです。数分後にそのヘビを取り出そうとしたら、その時には、その体の色がほとんど白色になっていたんです
ボルネオには白砂があるのかな。鳥に見つからないための保護色とすれば、この地だけより切実に鳥から隠れる必要があったのかどうか。
変色そのものはカエルもするし、まあ、カメレオンだけじゃないわけだけど。

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