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ちょっと知的な雑学&トリビア

ティラノサウルスの祖先に羽

2006年2月10日 【雑学なメモ
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news @ nature.com?-?Tyrannosaurs get a father figure?-?Fossil hunters find the first Jurassic specimen of this fearsome family.
Fossil hunters find the first Jurassic specimen of this fearsome family.
同系統の祖先の化石にとさかみたいなのがついていて。さて、いよいよ恐竜図鑑のもっとも印象的な恐竜のひとつの想像図が、大きく変わることになるでしょうか。

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Rats Smell in Stereo — Rajan et al. 311 (5761): 666 — Science
It has been hypothesized that rats and other mammals can use stereo cues to localize odor sources, but there is limited behavioral evidence to support this hypothesis. We found that rats trained on an odor-localization task can localize odors accurately in one or […]

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 決して主流ではないけれど、まじめにとらえる向きも増えてきたというところか。生命あるいはその前駆となる有機分子が宇宙からやってきたという、パンスペルミア説。なかには、高度な文明を持った地球外生命が原始の海をたたえた地球を知って意図的に微生物を送り込んだという説もある。提唱者がDNA二重らせん構造を発見したクリックじゃなければ、コラムで紹介することがはばかれるような思いきった見方だ。なるほど、仮にどこかに海をたたえた惑星が見つかれば、微生物を送りこんで、ぼくたちの遠い子孫のために仲間を作りたいと思わないでもない。
 宇宙空間には、バクテリアが遍在していると考える学者もいる。過酷な環境のもとでは死滅するというのがこれまでの常識だったけれど、最近では地中深くでも生命が見つかっているし、紫外線や放射線に耐えられる微生物がいることもわかってきた。つい先日も、地球に帰還する途中で爆発したスペースシャトル・コロンビアの破片から、あの惨事を生きのびた線虫が見つかったという報告があった。パンスペルミア説が再び注目をあびるようになった背景には、そのように生命の意外な強さがわかってきたことがある。
 ではどうして生命が宇宙空間に存在するのか。隕石の衝突で宇宙空間にはじき出された可能性が指摘されている。火星から地球へもそんな岩石のかけらによって生命が運ばれてきたかもしれない。確率は低くなるけれど、恐竜を滅ぼした隕石衝突が、地球の微生物を破片ごと宇宙空間に運んだことだってあるかもしれない。その破片が他の星に落ちてその地で生命を育むことだってありえる。
 パンスペルミア説に立っても、そもそも最初の生命はどのようにして生まれたかという謎は残る。それはともあれ、同じ起源を持つ生命がこの宇宙には満ちており、それぞれの星に降りたってそれぞれの未来を育んでいると空想するとき、星空の仲間たちとのつながりに、心を癒される思いがする。

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