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ちょっと知的な雑学&トリビア

クモの糸の強度を産業化できるか

2005年11月02日 【雑学なメモ
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Spider Silk Strength
Whether or not we like these eight-legged creatures, we have to admire one thing about spiders ? their ability to churn out certain fibers that, although they might look fragile, the individual threads are extremely strong ? pound for pound they are stronger than steel.
元ネタは次の論文。
“Modular Evolution of Egg Case Silk Genes Across Orb-Weaving Spider Superfamilies.” Jessica E. Garb and Cheryl Y. Hayashi in Proceedings of the National Academy of Sciences, Vol. 102, No. 32, pages 11379?11384; August 9, 2005. www.pnas.org

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「はやぶさ」のイトカワ近傍観測の成果について
可視光多波長カメラではこれまでに1,500 枚、約1GB量の撮像を行い……
なんというか、これだけリアルにごつごつして不恰好だとは思わなかった。そばにいるような、感激。

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 むかごが手に入ったので、さっそくご飯と一緒に炊いていただく。しゃきっとした口ごたえに食が進む。ただ、子どもはどうやら苦手らしく、つまんでは取り出している。
 こんなとき、ご褒美を前提に食べさせても効果がないと、研究者らによる実験は教えている。食べたら遊んでいいといえばそのときは食べるのだけれど、食べ物を好きになることはない。料理が手段になっていてはだめで、食べたこと自体をほめるなど、手段と目的を分けない工夫が必要になる。
 有効な方法のひとつは、親自身がおいしがって食べること。赤ちゃんにオレンジジュースとトマトジュースを交互に与えている保育園で調べてみると、担当する学生の好みが保育園児にうつっていたという。トマトジュース嫌いの学生が担当した赤ちゃんはトマトジュースを好まない。途中で好みが変わった赤ちゃんの場合、担当する学生が代わっていた。
 人間には雑食性動物ゆえのジレンマがある。さまざまな食べ物から栄養を補う必要から、新しい食べ物を前にしたとき、食べてみたいと考える一方、毒であったら怖いと警戒もする。そんなとき、誰かがおいしそうに食べたら自分も摂り、苦しんでいたらやめるにしくはない。周囲の反応によって自分の好みが左右されるのは、雑食性動物のジレンマを避ける自然な態度なのだ。
 同じものを食べていれば好物になるという、単純曝露の効果と呼ばれる現象もある。慣れた食物は安心だし自分にとって快いということだろう。一方で、一度の食事では同じものをそう食べられるものでもない。これを感性満腹感というけれど、そのおかげで雑食が進むのでもある。
 もっとも人間は、頭をつかっても食べる。嫌いな食べ物の理由は子どもも大学生も五感に基づくけれど、好きな食べ物は、子どもは五感に、大学生はイメージに基づいて理由づけすることが多いという。おいしい食事は、たのしい食卓が作るのである。

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