ざつがく・どっと・こむ
ちょっと知的な雑学&トリビア

鳥類化石、後脚にも羽毛

2004年11月23日 【雑学なメモ
Share...Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

Palaeontology: Leg feathers in an Early Cretaceous bird

Share...Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

Comments are closed.

 ノーベル賞を受賞したリチャード・アクセル教授らによると、人間の鼻には約1000種類の嗅細胞があり、それぞれに1種類の匂い受容体が存在する。匂いはいくつかの分子で構成されており、複数の受容体を活性化する。その組み合わせにより、1万種類を超える匂いを感じることができる。 一つの匂いセンサーが一つの受容体しか持たないのはなぜか。科学技術振興機構の研究によると、千種類の中の一つが匂い受容体の遺伝子を活性化させると、そのことにより残り約999個の匂い受容体遺伝子の活性化が抑制される、そういう「負のフィードバック」によって同じ匂いセンサーが生まれないようになっているのだという。 負といってもマイナスでとらえてはいけない。生命体はホルモンの調節をはじめとして負のフィードバックに寄っているところが大きい。負のフィードバックは、システムを安定化する。匂い受容体の場合は、それぞれの受容体の独自性を生んでいるといえるだろう。 一方で正のフィードバックといえば、わかりやすい例では「あの人も買っているから」と買ってしまうベストセラーのようなもの。現在はこうした正のフィードバックが目につくから、負のフィードバックという安定系の仕組みに、ついマイナスイメージを抱いてしまうのかもしれない。 制御の仕組みはフィードバックだけではない。フィードバックは結果を受けて調節する、振り返り型の制御だが、目標を先に決めて外部要因を評価しつつ、達成に向けて修正を加えるフィードフォワード型の制御もある。人間の身体では、たとえば頭を振っても視線を固定しているときの小脳のはたらきがこのタイプとされる。 ビジョン優先のフィードフォワード。雪だるま式に加速していく正のフィードバック。システムを安定させ、独自性を生む助けをする負のフィードバック。これらの組み合わせが大切であるのは、生命に限らない。

前の記事

Wired News – 「ネズミの脳」が飛行機を操縦 – : Hotwired
フロリダ州のどこかで、ラットの体から切り離された2万5000個のニューロン(神経細胞)が、米軍の最新鋭ジェット戦闘機『F-22』の操縦について考えている。
http://www.bme.ufl.edu/people/detailperson.php?PEOPLE_id=2

次の記事