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ちょっと知的な雑学&トリビア

777

2001年10月16日 【コラム
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 メールマガジンは今回がちょうど777号目。これって、パチンコファンにとって嬉しい数字なのではないだろうか。そんなわけで、テーマはパチンコに決めた。
 もっとも、ぼく自身はパチンコをしない。そもそも777が嬉しいのはなぜなのか。調べてみると、なんでも現在市場にもっとも多く出ている「セブン機」というのがあるそうで、あるところに玉が入ると台中央のデジタル表示が動き始める、で、一定の図柄、多くの場合は「777」になるとその下のアタッカーが開いてたくさんの玉が出ると、こういうわけだとか。
 出る玉の数は規制されていて、現在はアタッカーの開放時間は最長30秒、最大16回で、最高2400個まで。ちなみにアタッカーというのは、昔ながらの表現でいえばチューリップのこと。
 パチンコ店の第一号は1930年、愛知県で営業許可がおりたのが最初という。もともとは子どものゲームとして人気を得た。それが大人の遊びとして広がりだすのは、1949年に正村竹一が作った「正村ゲージ」がきっかけ。ランダムに打たれた釘、玉の動きを不規則にするところどころの風車、入賞すると15個の玉が出るという射幸性。いまの礎になる改革がこのとき行われたのだ。
 ちなみに日本でのパチンコ参加人数は、1995年に2800万人だったのが5年間で1800万人へと1000万人も減っている。規制等で射幸性が薄まったのが理由らしい。
 遊技機の台数は全国で約3500万台。40人弱に1台ある計算だ。そこで、都道府県別に1台あたりの人口を調べてみた。東京で1台あたり90人強と台数が少ないのはわかる気もするけれど、福井県は8人に1台と極端に台数が多い。続くのは11人に1台の茨城県、17人に1台の石川県。これらの県ではやはりパチンコをする機会が多いのでしょうか、さて。

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9 comments to...
“777”
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小橋昭彦

パチンコについては「日本遊技関連事業協会」「パチンコミュージアム」をどうぞ。


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研究員

 タバコをやめるまでは、よくパチンコ屋にもいっていました。地方に出張すると、必ずパチンコ屋にいって、懐かしい台があると「お0、まだあるじゃん」とか思ってやったものです。
 地方にいくと、暇つぶしってパチンコくらいしかないんですよね。で、まちで一番立派な建物もパチンコ店だったりします。
 いまは、タバコの臭いが苦手なのと、新しい台がどんどんでてきて、情報が追いつかないので、めったにやらなくなってしまいました。パチンコって情報戦なんですよね。


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栗原悦子

高校三年の卒業間近な頃、担任の先生が「卒業したら一番先に何をやりたい?」と皆に訊いた時、私は思わず「パチンコ」と大きな声で答え、皆に笑われました。でも実際にパチンコに興じた(数人の友達と一緒に)のは随分後になってからです。当時は女性がパチンコ店に入るのは随分勇気のいることでしたから。そしてこれまでに経験は二回だけです。ロシア客船の遊戯室にスロットマシンがあって、それで7が三つ並んだことが1回あります。ジャラジャラとコイン(玩具)が出てきたときには本当に嬉しかった。ボーイさんも驚いて、私を入れてまだ二人だけだと言ってました。マカオのカジノでは本物のお金(米ドル)が出てきました。あれは快感ですね。脳内麻薬が出るの分かるような気がします。夫(外国人)の知人でもパチンコにはまっている人が何人かいます。母国では賭け事は全て禁止されていて経験がないので、一度快感を味わうと止められなくなるのでしょう。中には周囲に借金して返さず迷惑かけている人もいます。パチンコや賭け事が悪いのではなく、結局はそれをやる人の心がけ一つ、自分の出来る範囲で楽しんでやってほしいものです。


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屋形 彰男

777と7が揃うとじゃらじゃらとコインが出てくるのはカジノのスロットマシンが元祖ではないのでしょうか。
ラスベガスで本物の25セント硬貨を入れていると金銭感覚が麻痺してきますが、面倒くさいとばかりに1個5ドルのトークンを買って入れ始めたら100ドル(1万2千円)、200ドルとあっという間に吸い込まれていくので逆に金銭感覚を取り戻した覚えがあります。
日本には末広がりの八などラッキーナンバーがありますが、米国の友人に尋ねてみたところ13や666のように旧約聖書からきた皆が嫌う数字はありますが、万人が好むラッキーナンバーというのは無いそうです。
日本で野球の7回戦目をラッキーセブンと呼ぶのだが、と尋ねたのに対しては、米国でも Seven Inning Stretch と言って「さあ、頑張っていこう!」と言うのだそうです。


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あるまま

私はパチンコをしないのでよく分かりませんが、
最近、近くのパチンコ屋さんの駐車場は平日でも昼間から一杯なんです。よっぽど出玉がいいのか、それともパチンコしかすることがないのか・・・。なんか複雑な気持ちです。


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ちゃぴ

私、パチンコ台数が凄く多いって言う石川県の住民なんですが、ホントに多いです、パチンコ屋。。。
私の男性の理想像(結婚するなら)は「パチンコをしない人」です。
私が今までお付き合いしてきた男性**人(笑)、全員パチンコが大好きな人ばかりでした。
私の周りだけなのでしょうか?石川県で「パチンコをしない人」って、本当に少ないんでしょうか?
今は、やっとパチンコをしない石川県人に巡り会えたので、ようやく来年結婚できます♪


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hokurikuman

確かに、福井の人はパチンコ好きが多いかも。だって、福井市のパチンコ店は1玉4円の等価交換ですよ。つまりドル箱一杯2500個で、1万円ですよ。この前、運良く19万円ゲット(元金2万)できました。これが最大の魅力です。だけど遊んでばかりじゃありません。福井県人は仕事もします。なんてたって、共稼ぎ率No1、貯蓄率も47都道府県中たしか上位のはずですよ。


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栗原悦子

ちゃびさん、来年結婚とか、おめでとうございます。お二人の幸せを心からお祈りします。


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ちゃぴ

栗原悦子さん、どうもありがとうございます♪
幸せになれるように、なんとなく頑張ります!




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Your Comment:

 左ヒラメ右カレイ。ヒラメやカレイは両眼が頭の右側もしくは左側に寄っていることで知られている。もっとも、彼らとて生まれたときからそうなのではなく、孵化してから水中に浮遊している間は両側に一個ずつついていて、左右対称になっている。その後どちらかの眼が移動して一方に集まるとともに、海底を泳ぐようになる。 これは人間の胎児がえらや尾を持つことと同じく、進化の過程をたどる「再演性変態」と呼ばれる現象。もっとも、眼の移動方法は種類によって違うという。 ヒラメやカレイは頭の上を回って片側に寄ってくるけれど、ダルマガレイ類などでは頭に特別のスリットが開いて、そこをすり抜けて移動してくる。さらには頭を貫通してくるように見える種類もある。 眼が動くなんて不思議だなあと感じもするが、よく考えれば、おたまじゃくしがカエルになったり、青虫が蝶になったり、自然界には信じられないほどの変態がいっぱいある。子どもとおたまじゃくしを見て、「あれがカエルになるんだ」なんて説明しつつ、果たして信じてもらえるのかと疑問に思うこともある。いや、きっとそのまま信じて、おとーさんも寝ている間に何かに変身するのかと想像していたりするのだろうか。 人工物は朽ちるばかりだけど、いやはや、自然の創造物はやはり楽しい。

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 昨日「777」をとりあげ、そもそもなぜラッキーナンバーが7なのだ、と気になった。フランクリン・ローズベルトは金に対するドルの上げ幅を決めるとき、7の3倍でラッキーナンバーだからということで21セントに決めたという話もある。 ローズベルトは数字の神秘にこだわった人のようで、出席者が13人の会議では重要な内容の場合でも秘書を加えたという話が伝わっている。最後の晩餐の人数と同じというのは避けたかったのだろう。そのアメリカが独立時13州から始まったというのは皮肉かもしれないけれど。 さて、ラッキーセブンという考え方は1930年代、大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツがしばしば7回に逆転劇を演じたことからと平凡社の世界大百科にある。 とはいえ、それももともと7が聖数として認識されてきたからこそ。こちらはかつて地球のまわりを回っていると信じられていた5惑星に太陽と月を加えた7という数字、さらには月の満ち欠けの周期を四区分すれば一区分が7日になるという区切りのよさが背景にあった。それが聖書のなかに取り込まれ、聖数として広まる。 7に限らずもともと奇数は好まれる性質があるようで、中国の陰陽思想でも奇数は陽数として好まれ、その影響からか日本でも七五三など行事になっている。ピタゴラス学派もニ分割して神である「1」の残らない偶数を空虚な数とみなしたという。ユングのように奇数は計算がめんどうだから崇拝される、と理由づける論もある。 もちろん、一方で北アメリカのインディアンのように四方につながる4を神秘の数ととらえたり、西洋でも四元素の意味で4に超自然的な力を求めたりする考え方もある。 聖数、忌数については調べ始めるとどんどん奥が深くなってしまう。コンピュータに扱わせると単なるビットかもしれない、そこに神秘を見出すのが人間の力だなあ、なんて感動しつつ、調べを進めた。

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