小橋 昭彦 2001年1月26日

 1月も終わろうというのにどうかと思わないでもないけれど、凧の話。まあ正月に凧というのは江戸時代からのことらしく、実際、古くから凧揚げの風習がある地方など、各地ではさまざまな時期に凧揚げ行事が行われている。長崎の「ハタ揚 […]

小橋 昭彦 2001年1月25日

 スピードや効率が叫ばれる時代だからだろうか、「ムダ」がなんだか恋しい。何もしなくていい春の午後、草にのんびり寝そべって、空を見上げていた少年時代を思い出す。 類焼見舞いに来てくれたとあるプログラマーに今なにやってるのと […]

小橋 昭彦 2001年1月24日

『晩鐘』と並ぶミレーの代表作といっていいだろうか。刈り入れのあと、畑に落ちた麦の穂を拾う3人の農婦を描いた、1857年の作品。サロンに出品したこの作品に先立つ1857年、ミレーは同じモチーフを扱った『落ち穂拾い、夏』を描 […]

小橋 昭彦 2001年1月23日

 おそらく多くのパン屋にあるのではないか。アンパンマンあんパン。3歳を前にした息子はトングを片手に「いたくないかなあ」とつかむのをためらっている。 あんパンは明治7(1874)年に生まれている(日経12月16日)。和洋折 […]

小橋 昭彦 2001年1月22日

 人がいつから下着をするようになったのか、定かではない。衣服のルーツはただの長方形の布。そこには上着も下着も無く、腰に巻いた一枚の布を下着とみるか否かでも変わってくる。たとえばアダムとイブはいちじくの葉から服を作ったとい […]

小橋 昭彦 2001年1月19日

 スタートとなる事象を左端におく。そこから考えられる選択肢を順に描き、どんな結果が導かれるかを枝分かれさせていく、こんな分析手法をイベントツリーという。経営分析でも、ロジックツリーといって同様の手法を用いることもある。  […]

小橋 昭彦 2001年1月18日

 徳川家譜代大名の重鎮、彦根藩主井伊家。その若殿の側役(そばやく)の子孫の家から、一通の注意書きが見つかった(朝日12月10日)。若殿に対して書かれたそれは、18項目からなっている。いわば理想の殿様となるための苦言。 思 […]

小橋 昭彦 2001年1月17日

 住んでいる団地の真下の家から火が出た。全焼、わが家にも火が入り、昨夜は親戚宅で避難生活。いま、かろうじて火も水も入らなかった書斎でこのコラムを書いている。家族は元気。ネット接続も回復した。まあしかしこの家はいったん退去 […]

小橋 昭彦 2001年1月16日

 世界には今、どのくらいの種の家畜がいるのか。ウシやヒツジ、ブタやウマ、あるいはニワトリやアヒル、ダチョウにいたるまで。国連食糧農業機関(FAO)は、この10年間に家畜・家きん類およそ6379種類のデータを収集している。 […]

小橋 昭彦 2001年1月15日

 Kは中生代白亜紀、Tはそれに次ぐ新生代第三紀。6500万年前の地層をK/T境界層という(日経12月12日)。恐竜をはじめとする、当時の生物種の70%近くが絶滅したといわれる変動期だ。 2000年末から2001年にかけて […]

小橋 昭彦 2001年1月12日

 この時期、アメリカンフットボールファンは落ち着かない毎日だろう。まもなく一年で最大のイベント、スーパーボールだ。アメリカのプロリーグ、NFLの決勝戦。全米が注目、毎年その中継で流れるテレビ広告が話題になったりもする。  […]

小橋 昭彦 2001年1月11日

 傘の起源は日傘にある。雨傘が登場したのはせいぜい17世紀頃のことで、古代において傘といえば日傘。 地球も、日傘をさしている。その正体はエアロゾルといわれる気体中を浮遊する微小な粒子だ。気象学的には霧といわれたり、もや、 […]