(1998年2月27日配信)
■バナー広告ネットワーク
http://valueclick.ne.jp/index.html
バナー提供者と掲載サイトを結ぶ新サービス。インターネットの可能性を広げる商売だと思います。ただ、広告費用の算定基準がクリック数というのはどうなんだろ。クリックされるかどうかって、広告主のクリエイティブ能力によるもので、掲載サイトの責任じゃないと思うんだけれど。通常の看板と同じく、露出効果ってのもあるし……。
ネット広告はこの後、成果報酬型の広告なども登場したけれど、なにより「アドワーズ」そして「アドセンス」というGoogleのサービスが市場を変えた。それはクリックをもとにした配信だが、露出効果ではなく、文脈効果とでも言おうか、ある目的で検索をする人、あるいはあるサイトを目的地として訪れた人は、それに関連した情報を求めている、ならば関連した広告であればクリックされるという前提に立っている。
当時から、コンテンツを愛するものとして、「枠」を売るという考え方になじめなかった。この後、メールマガジンがブームになり、関連フォーラムが開かれ、パネリストとして出席したこともある。そうした場でも、メール広告が語られるたび、ぼくは落ち着かなかった。
さらにその後、ぼくはある成果報酬型広告を配信する会社の立ち上げに(どちらかというと受動的に)関わり、その後、離れた。ネット広告市場は2004年にラジオ広告を抜き、6000億円市場になっている。
【その他、十年前の一週間】
■B to B 市場成長
http://www.zdnet.co.jp/news/9802/20/ecom.html
いわゆる企業対企業の取引は成長と。ITAAの調査。
■2000年問題、未着手・検討中が35%強
http://www.telesa.or.jp/katsudo/98_02/98_A_013.html
社団法人テレコムサービス協会のアンケート結果。あまりのんびりしてたら怖いよ、という2000年1月3日のシナリオが別のサイトでありました。
■Netscapeのサイトが躍進
http://www.zdnet.co.jp/news/9802/20/netscape.html
1月、ブラウザ無償化もあって。600万コピー以上ダウンロードされたとも。
■トップサイト測定の闘い
http://www.wired.com/news/news/email/other/business/story/10453.html
いわゆる人気サイトランキング系では、RelevantKnowledgeと Media Metrix が大御所で、ここでも何回かお伝えしていますが、Nielsen も加わってなかなか厳しい争いになりそうだと。
by 小橋昭彦 : 08年02月28日
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