ホーム雑学コラム副題を読む十年を読む自分探しの雑学雑学ネタのメモ

ざつがく・どっと・こむ

ちょっとサイエンスな雑学を人生にひきつけて考えるコラム集

天候と心理

 降り続く雨を眺めながらちょっともの思いにふける。小説やドラマでは、雨模様は内省的な日として描かれることが少なくない。
 気圧の低い日は、心拍数が少なくなり、気分が沈静化する傾向がある。逆に気圧が高いと心拍数が増えて高揚した気分になる(朝日2月9日)。これをふまえると、雨の日に内省的になるというのも、それなりに納得のいく設定ではある。
 気候が心理に与える影響といえば、もうすぐ近づく春もそうだ。冬の寒さからもうすぐ解放される、その期待が心を浮き立たせる。おまけに日照時間が長くなっていき、太陽の光をふんだんに浴びる。ホルモン分泌の関係で大脳が刺激を受け、性衝動も高まり、恋の予感に心をふるわせる。
 確かに光が松果体やメラニン分泌に影響を与えるのは事実で、睡眠障害等の治療に光照射療法なども知られている。ただまあ、天候に左右されるばかりじゃないのも人間。『雨に唄えば』のジーン・ケリーを思い出しつつ、雨の日もちょっと楽しい気分になる。

by 小橋昭彦 : 01年03月08日

小橋 on 2001年03月08日 09:54

今日の没ネタ。バレンタインデーの風習の起源、古代ローマのペルカリア祭に求める説と民間信仰に求める説(朝日2月9日)。

感想・ご意見をどうぞ:


(必須ですが公開されません)


(お名前部分からリンクされます)

※上記をあなたのPCに記憶させますか?



トラックバック

produced by 小橋昭彦  お願い