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ちょっと知的な雑学&トリビア

ようやく・・・

2014年9月08日 【今日のR

お久しぶりです。前回投稿から数か月。中学三年生の時には、もうこれ以上忙しいことは経験しないだろうと思っていましたが、高校生活の忙しさには驚かされました。おそらく、来年、再来年、そして大学生や社会人になっても毎年のように思うのでしょうか。

さて。夏季休業も終わり学校では文化祭に向けて歌の練習や理科部での活動など、またいそいそと動き回らねばならないのですが、ひとまずは落ち着きました。今後は、あまり難しいことばかり書こうとせず、日常生活で気が付いたことや、感動したことなどを少し短めにして、投稿ペースを上げていければと考えております。まだまだ文章を書くものとしては素人ですが、よろしくお願いいたします。

 

八月の後半から日本各地で大雨による被害がありました。私の住む市でも被害が出てしまい、今も復旧作業が続けられています。私も実際に被災地に行き土砂をかぶった器具などを洗うボランティアをさせていただきました。人伝いにひどい状況だということは聞いていましたが実際に自分の目で見た時には予想以上の被害の大きさに戸惑いを隠せませんでした。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことです。人に何度聞いても、実際に見るまでは確かなことは言えない。そういうことを改めて気づかされました。

被災地の一日も早い復興をお祈りします。

「R」

 

 




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物理学の延長で、アニメのリアリティが増していく。
ある研究チームが一束の巻き毛の物理学を解きほぐし,結果をPhysical Review Letters誌に発表した。「自然な巻き毛の完全な3次元形状を記述したのはこれが初めてだ」と,論文を共著したマサチューセッツ工科大学の機械工学および土木・環境工学の助教ライス(Pedro Reis)はいう。「何しろ巻き毛の幾何学形状は著しく非線形,つまり複雑なのだから」。

引用元: 長髪の物理学〜日経サイエンス2014年7月号より | 日経サイエンス.
あれは95年頃だったか。CG関連の展示会に行くと、SGIだったかの高性能コンピュータで、煙や水のパターンの演算デモをやっていた記憶があるが、その後、アニメーションのCG化がどんどん進んでいった。

鳥の群れモデルなどもそう。今後、アニメの「巻き毛」を気にしつつ見てみようか。

著者 Pedro Reis が公開している巻き毛モデルの動画。

 

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芽ではなく、正しく眼の話。植物に視覚があると言われると、野草や木々に囲まれて暮らしている身としては落ち着かない。ここ数年「ものを見る植物」という考え方が浮上してきているという(日経サイエンス2017年3月号)。

チリなどの温帯多雨林に生息するつる性植物には、巻き付いた宿主の葉に似た色や形に「変身」するものがある。仮に「見る」ことなくそれを実現しているとすればどうしているのか。「見て」真似していると考える方がいいのかもしれない。

人間の眼は水晶体を通した像を網膜に映している。2016年には単細胞生物のシアノバクテリアが、その身体自身をレンズにして光を感知しているという研究結果が発表されている。

植物にも光受容体はある。しかしレンズとなると、まさに眼だ。同じような機構が、より高等な植物でも進化しているのかどうか。

気になって調べてみると、すっかり忘れていた、何年か前のNHKスペシャルで「そして”目”が生まれた」をやっていた。その中では、植物が持っていたロドプシン遺伝子を動物がもらったことで、目が生まれたという説が紹介されている。

目を持たない原始のクラゲのような動物が植物プランクトンを食べたとき、植物の細胞が生殖細胞に入り込み、DNAが混ざったのではないかという。であれば、わが眼の存在も植物由来ということになる。

それにしても。仮に植物に眼が備わっていたとして、その視覚情報はどのように処理されているのか。それは果たして「見ている」と言えるのか。

植物の視覚を掘り下げていくと、「見る」とは何かという哲学的な問いにつながる。さて、わが眼は世界を「見て」いるか。ふしあなになっていないか。

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